ゆう– Author –
-
D/sを知る
「貶められたい」をどう扱うか――辱めプレイと、加害との境目
罵倒や辱めを「されたい」と望む人がいます。僕らはその型を選んでいませんが、望まれたときに何が要るかは整理できます。合意の取り方、使っていい言葉の決め方、そして加害との境目を書きました。 -
体験記
二回続けて、途中でやめた――原因が分かるまで、僕は自分を疑っていた
一年ほど付き合った頃、彼女が挿入のときだけ急に痛がるようになりました。二回続けて途中でやめて、原因が分かるまでの一週間、僕がいちばん疑っていたのは自分のやり方でした。自責をどう相談に変えたか、治るまでをどう過ごしたか、そして再開の夜のことを書きます。 -
ふたりの約束
安全は6つの層でできている――決めたとおりに効くのは、合意まで
合意を丁寧に取っても「これで足りているのか」が分からない――そんなときは、安全のどこかの層が抜けています。僕らは原則・前提・合意・合図・観察・回復の六つに分けて考えるようになりました。どの層が抜けているかを見つけるための一枚として、それぞれが「なぜ要るのか」と「抜けると何が起きるのか」をまとめます。 -
D/sを知る
着地点はピークでなくプラトー――SMが長く続くカップルの居場所
SMの上達には2種類ある。「強度のピーク」を追う物差しと、「同じ場所での流暢さ=プラトー」に留まる物差し。続くカップルの居場所は後者にある――2つの上達フレームを対比して読み解きます。 -
体験記
対等になっていく、という育ち方――役割が固定だった僕らが、攻守をほどいてきたまで
始めた頃の僕らは「僕が攻め、彼女が受け」で完全に固定でした。それが少しずつ、彼女が動き出し、僕が受け取る側に立つことを覚え、今では日や流れで攻守を交換できる関係になりました。テストの数値や初めての交換体験ではなく、ふたりの対等さがどう育ってきたかという「過程」を、振り返って書きます。 -
体験記
「最近してないね」が、ふたりを濃くしてくれた――休みを敵にしないという発見
同棲したての頃、「最近してないね」が来ると、僕は少し不安になっていました。でも、自然に間が空いたあとの夜が明らかに濃いことに気づいて、考えが変わった。お休み期間を敵にしない、というふたりの発見を、振り返って書きます。 -
体験記
目覚めて、加速して、引いて、「ちょうどいい」にたどり着いた――僕らのSMの弧
始めた頃の「目覚め」、止まらなかった「加速」、ある夜の「引き算」、そして今いる「ちょうどいい」。僕らがSMを続けてきた数年は、ずっと足し算ではなく、ひとつの弧でした。新しいことを増やすのが正解とは限らない――そう気づいた弧の話を、振り返って書きます。 -
D/sを知る
エクスペリメンタリストとは――「試してみたい」が、いちばん伸びる性質
BDSMテストで「エクスペリメンタリスト」の数値が高く出た――。これは何を意味するのか。特定の行為が好きという話ではなく、「試してみたい」「決めつけたくない」という性質そのものを指す言葉です。伸びしろの源にもなれば、相手への押し付けの口実にもなりうる。性質としてのエクスペリメンタリストを、誤読しないように丁寧に解説します。 -
ふたりの約束
彼女が無理してるサインに気づく――我慢の癖を、攻める側が育てない
彼女が無理してる気がするのに、本人は「平気」と言う――。言える関係を作っても、相手が言わない時間はあります。喜ばせたい人ほど痛みを飲み込んでしまう。我慢してるサインを見落とさないために、攻める側が前・最中・後にできる3つの先回りを書きました。 -
グッズ
首輪・手枷・目隠しの3点セットを使ってみて――使い続けて見えてきた「ちょうどよさ」の話
首輪・手枷・目隠しの3点セットを2タイプ買って、しばらく使ってきました。最小構成で遊ぶ夜、目隠しを足す夜、可愛いほうを選ぶ夜――使ってわかった「どう使うか」「どう片づけるか」を、買う前ではなく買ったあとの目線で書きます。 -
グッズ
3点責めという前戯——乳首・クリトリスを同時に、観察と段階で組み立てる
3点責めは強さの競技ではなく、観察と段階の組み立てです。乳首とクリトリスを同時に触れる前戯の作り方を、神経科学の根拠と過敏配慮、非言語の合図まで含めて解説します。 -
体験記
リードを引いて、家を歩いた夜――いつもの部屋が、ホテルみたいに見えた
いつもの寝室から出て、リードを引いて家の中を歩いた夜の話。リビングのソファ、洗面所の鏡の前。場所を変えるだけで、見慣れた家がホテルのように見えた。道具を増やす前にできる「空間の使い方」の体験記。
