このページを開いてくれたあなたへ。
ふたりでSMやD/sに踏み出そうとしているのなら、まずひとつだけ伝えたいことがあります。
焦らないで大丈夫ということ。
「みんなはもっと進んでいるんじゃないか」「私たちは遅れているんじゃないか」
——そんな焦りは、たぶんいらないものです。
BDSMやD/sは、ふたりのペースで深まる関係性のかたち。
誰かと比べて急ぐものでも、何かのゴールに駆け上がるものでもありません。
このサイトは、そんなふたりの「ゆっくり」を、応援するために作っています。
大事にしてほしい3つのこと
このサイトを作るうえで、僕らが軸に置いている考え方が3つあります。
最初に共有させてください。
1. 焦らないこと
最初の半年は「これでいいのかな」と何度も思いました。
世の中の情報を見ると、もっと激しいこと、もっと深いことをしている人たちがたくさんいるように見える。
それに引きずられて無理に進もうとした夜もあります。
でも、結論から言うと、急いでよかったことは一つもありませんでした。
ふたりの間で「これが心地いい」と思える濃さは、ふたりだけのもの。
誰かの「もっと」に乗らないでいい。
今のふたりに合う一歩から、ゆっくり踏み出してください。
2. 比べないこと
AVやネットの情報は、「演出」と「実体験」がごちゃ混ぜになっています。
それを真に受けると、「うちはこれくらいできなきゃ」「これくらい感じなきゃ」と苦しくなる。
ふたりの「ちょうどいい」は、他の誰のものとも違います。
比べる相手は、いつでも昨日のふたりだけ。
一歩進めたなら、それは前進。
前に戻ったなら、それは引き算という名の成熟です。
3. 対話を続けること
セーフワードや合意の話は、このサイトの中であちこちで触れています。
でも、その前にもっと大事なことがあって——それは 日常の対話 です。
行為の前にだけ話し合うのではなく行為の後にも、そして行為と関係ない時間にも、ふたりで話し続けること。
「言いにくいこと」を言える関係は、いきなりは作れません。
日常の小さな対話の積み重ねが、いざという時の「無理」や「もっと」を言える土台になります。
最初の一歩は、どこから?
「で、結局なにから読めばいいの?」と思ったかもしれません。
このサイトには100本以上の記事がありますが、最初はどれかひとつだけ読めば十分です。
気が向いた順番で大丈夫です。
迷ったら、このどれかから
- 「SM・D/sってそもそも何?」が知りたい → SM・D/sって何? から
- 「何を約束しておけば安心?」が知りたい → セーフワードの候補と決め方 から
- 「他のカップルはどう始めたの?」が知りたい → 僕らがSMを始めたきっかけ から
無理に順番に読まなくて大丈夫です。
気になった記事を、気になった時に。
→ サイト全体の地図は ロードマップ にあります。
→ 書き手や運営方針は このサイトについて にまとめています。
最後に
このページを閉じる前に、もう一度だけ。
焦らないで。比べないで。対話を続けてね。
ふたりの道は、ふたりだけのものです。
ゆっくり、安全に、深めていってください。
